寝具には寝た時に体圧がかかるので、高反発マットレスの方がからだに合っている人は多いです。
そのため、高反発マットレスは腰痛に良いと言われることも多く、利用者している人はたくさんいます。
しかし、どんな体型の人でも腰痛に良い寝具である訳ではありません。
体重に硬さが合わなければ腰が浮いたりすることで、腰痛・肩こり・背中の痛みに悩まされることがあります。
体型よっては高反発が合わない人もいるので、あなた体重に合わせて本当に高反発の硬さが合っているか確かめることが、買い替えを検討している時に重要となってきます。
この記事では『あなたのからだに合う高反発マットレスの選び方』だけでなく、『おすすめのを比較したり評判が良いのをランキング』にして、どの寝具を使うと良いか決められるようになっています。
目次
高反発マットレスの選び方
高反発マットレスの選び方で最も重要なのがあたなの体重に合わせた硬さです。
寝具の硬さはニュートン(N)で表記されますが、高反発と言えど100Nもあれば270Nの凄く硬いのまで様々です。
そのため、硬すぎれば腰が浮くことによる腰痛に悩まされることもあり、体重や体型に合わせた硬さで選ぶのを決めて、他に2つの点を考慮していきます。
「高反発マットレスの選び方」
- 体重に合わせた硬さの高反発
- 寝具の種類
- 価格やコスパ
特に朝に問題を感じたこともなく、硬めが好きな人であれば、数千円から1万円もだせば安いのが販売されています。
朝の腰痛や背中の痛みに悩まされたり、疲れがしっかりと取りたいや寝心地が良いのを求めるのなら、腰痛マットレスや機能性寝具と言われる4万円ぐらいから10万円ぐらいのが販売されています。
腰痛マットレスなどは高めではあるものの、安いのに比べ耐久性に優れていてコスパは悪くなかったり、体圧分散の効果を高めて楽な姿勢で寝れるように素材などが考慮されています。
ようするに高反発マットレスの選び方はあなたの体重に合わせた硬さで、なぜ新しいのを買い替えるかの目的で、種類を決めていくようにしましょう。
あなたは高反発マットレスに向いている?
高反発マットレスや敷布団を推奨される人が多いですが、全ての人に当てはまる訳ではありません。
「高反発マットレスがからだに合う人」
- 体重が重い
- 標準ぐらいから太っている体型
- 朝の腰痛や肩こりに悩まされてる
- 硬いマットレスが好き
寝具で寝た時には体圧がかかるので、重たいお尻が沈み込みやすくなっています。
そのため、硬めである高反発だと軽く沈むので、背中のS字ラインが接地する程度のからだに合う寝具の状態になりやすいです。
凄く痩せていて体重が軽い人だと、硬すぎて全く沈み込みがなくなるので、低反発の方が適度に沈んでくれて合う可能性があるのですね。
少し痩せてる体型以上ぐらいの人は高反発マットレスが向いていることが多く、体重に合わせた硬さを選ぶようにしましょう。
どちらの反発力が合うか詳しく知りたい方は「高反発と低反発のマットレスの違い」をご覧ください。
高反発マットレスは腰痛に良い?
朝の腰痛に悩まされて高反発マットレスを使い始める人は多いです。
高反発マットレスが腰痛に良いと言われるのは、寝具の沈み込みが腰回りに負担を集中させ、寝姿勢も悪くなり、寝返りの回数も減りやすいからです。
もともと寝ている時には体圧が寝具にかかるので、硬めで軽く沈む高反発マットレスが腰痛に良いと言われているのですね。
しかし、先ほど解説したようにどんな体型でも腰痛に高反発が良いかと言うのは、間違った情報に騙されているのであり、体重が凄く軽い人だと腰が浮くので悪化をさせます。
全ての人に合う寝具がないと言われるのは、人それぞれ体型や体重が違うので、高反発か低反発かも変わり、具体的な選んだ方が良い硬さ(N)も違うからなのですね。
腰痛に良いマットレスを探している方は「腰痛マットレスの選び方やおすすめを比較」であなたの体型ならどんな寝具を使えば良いか分かるのでご覧ください。
高反発マットレスで腰痛が悪化した時の対策
マットレスで腰が浮く
高反発マットレスで疲れる
⇒高反発マットレスで疲れるのを対策!疲れが取れないや腰痛悪化する原因とは?
高反発マットレスランキング
高反発マットレスランキングは評判が良い寝具をどんな体型や体重だと良いかまで分かるように紹介をしています。
寝具は体重で硬さを選ばすに評判だけで選ぶと失敗をすることが多く、それはどんな人気のマットレスや敷布団でも、満足していない人がいることからも分かります。
体重や体型の目安も含めて、高反発マットレスランキングを参考にしてください。
高反発マットレスのモットン
累計で10万本以上が使われており、腰痛に良いマットレスといえば思い浮かべる人も多い程、評判が良いのがモットンです。
安くて評判の良い腰痛マットレスの代表的な存在でもあり、医療関係者が選ぶ満足度の高いマットレスで1位を獲得し、様々なホテルでも使われています。
モットンは硬さを140N・170N・280Nと3種類から選ぶことができ、様々な体重や体形の人が使えるようになっているのも、人気がある理由ではないかと思います。
そして使ってみて少し硬すぎたり柔らかすぎたりと合わないと感じたら、返金保証期間内などの条件はあるものの、硬さの変更をしてくれるので、太っている人でも安心をして利用をすることができます。
60kgから80kgの標準体型ならレギュラーの170Nの硬さから、80kgを超える筋肉質や太っている人ならハードタイプも選べるので、標準以上の人ならモットンはおすすめできます。
体型 | 価格 | 特徴 |
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高反発敷布団の雲のやすらぎプレミアム
厚さ17cmでベッドの上でマットレスのように使うこともできることで知られるのが、高反発敷布団の雲のやすらぎです。
高反発スプリングマットレスを点で支える凹凸アルファマットが挟み込み、体圧分散の効果を高めているのが特徴です。
少し硬めの高反発でふんわりした寝心地で寝心地での評判も良いです。
公式サイトからの購入者限定で、100日間の条件などはあるものの、返金保証が行われています。
そのため、初めて少し硬めのマットレスを使う人でも、安心して利用ができると人気があります。
体重が軽い人や標準ぐらいの体型の人には、少し硬めの高反発の雲のやすらぎプレミアムはおすすめです。
体型 | 価格 | 特徴 |
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スポーツ選手も愛用のエアウィーヴ
エアウィーヴのマットレスは多くのスポーツ選手にも愛用をされており、浅田真央さんや錦織圭さんなどトップアスリートも使っていることで知られています。
洗えるマットレスとしても知られており、中の素材とカバーは簡単に分けられ、それぞれを洗い流すことができるので、衛生面を気にする人でも長く使うことができます。
最上級のは約35万円と高級ではあるものの、基本性能はそのままでお求めやすい価格となった、エアウィーブS01マットレスが腰痛に悩まされている人に評判が良いです。
安くエアウィーヴが使えはするものの、マットレスの中では少し高めとなっています。そのため、肩こりや腰痛に長い間悩まされ続けてたり、スポーツや腰の負担が強くかかる仕事をしている人ならおすすめです。
体型 | 価格 | 特徴 |
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イタリアマットレスのマニフレックス
イタリアマットレスで評判が良いのがマニフレックスです。
高反発マットレスが三つ折りなど様々な種類のが販売されており、安いので31,350円から50,000円まで選ぶことができます。
それぞれのマットレスは硬さや特徴なども異なるので、洗える素材のから子供用まで色々と販売がされています。
マニフレックスの特定のマットレスが人気と言うのは聞いたことがないですが、寝具メーカーとして評判が良いことで知られています。
体型 | 価格 | 特徴 |
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高反発と低反発のコアラマットレス
高反発マットレスでありながら、柔らかい寝心地となっているのが「コアラマットレス」です。
コアラマットレスの硬さは第1層が55Nと低反発で、第2層が200Nの高反発となっています。
そのため、寝心地は低反発で柔らかくて軽く沈むのですが、高反発部分で支えて、深くは沈み込まないようになっています。
シングルでも7万円代と安い高反発まっとれすではないですが、高反発と低反発の組み合わせであったり、機能面や寝心地から利用者が非常に多く人気があります。
朝の腰痛や背中の痛みに悩まされていたり、体型や体重的には高反発が合うけど低反発の柔らかい寝心地が好きって人なら圧倒的におすすめすることができます。
体型 | 価格 | 特徴 |
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おすすめの高反発マットレス
高反発マットレスは様々なのが販売されていますが、おすすめなのはいくつかあります。
価格が高いが機能面や寝心地だけを考えるとおすすめできるのと、そこまで求めていなくて安い高反発マットレスを探している人向けのと2種類紹介していきます。
価格は高いですが寝心地や機能面を考慮するとおすすめできるのが、高反発と低反発が組み合わさった、コアラマットレスです。
但し、シングルサイズでも72,000円からと決して安い訳ではなく、腰痛に悩まされていなかったり、寝心地もそこまで求めていないって人にはおすすめできません。
価格を気にしないって人や腰痛に悩まされてるけど硬いのでは寝れないって人なら、数ある高反発マットレスの中からコアラマットレスが圧倒的におすすめです。
安い高反発マットレス
安い高反発マットレスのおすすめとしては、あなたの体型次第で2種類のどちらかです。
「安くておすすめの高反発マットレス」
- モットン
- 雲のやすらぎ
どちらも公式サイトからの購入であれば返金保証などのキャンペーンが行われていますし、体圧分散などを考慮されているので、腰痛に良いマットレスとしても人気があります。
価格だけを求める人であれば、せんべい布団や薄い高反発マットレスや、中国製のが数千円で売られてもいるのでそちらを選ぶこともできます。
但し、すぐにへたれたりなどもあるので、どれかをおすすめできるってのはないです。
マットレスは捨てる時にも手間がかかるし睡眠は毎日のことなので、初回の価格だけではなく耐久性や機能面や寝心地を考慮して、長く使えるしっかりしたのを選ぶのがおすすめします。
高反発マットレスの比較表
寝具 | 体型の目安 | 価格 | 特徴 | 返金保証 |
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雲のやすらぎ | 痩せてる・標準 | 39,800円 | 高反発敷布団 | ○ |
モットン | 標準・太ってる | 39,800円 | 高反発マットレス | ○ |
コアラマットレス | 痩せてる・標準・太りぎみ | 72,000円 | 高反発・低反発 | × |
エアウィーヴ | 標準体型 | 99,000円 | 洗えるマットレス | × |
マニフレックス | 寝具の種類による | 31,350円~ | イタリアマットレス | × |
高反発マットレスの口コミ
高反発マットレスのメリット
高反発マットレスは寝具に体圧がかかり適度に沈むこむ寝心地が特徴です。
「高反発マットレスのメリット」
- 寝返りがしやすい
- 通気性が良い
- 腰痛に良い
反発力が強く低反発のように深く沈み込まないので、からだが楽な姿勢を維持しやすく、水平に近いので寝返りがしやすいです。
そのため、楽な姿勢が維持しやすいだけでなく、寝ている間の寝返りの回数が増えることで、腰や背中にかかりやすい負担を分散させる効果が期待できます。
以上のことより高反発マットレスは腰痛に良いことで知られ、多くの人がからだに合うことが多いです。
高反発マットレスのデメリット
高反発マットレスは寝心地の面でデメリットがあります。
「高反発マットレスのデメリット」
- 寝心地が硬い
- 慣れるまでに時間がかかる
- 冬が寒い
日本人の多くはからだに合う寝具というよりも、柔らかくてふかふかのマットレスが良いものだと、TVの情報などで認識していることも多いです。
そのため、はじめて高反発マットレスを使うと硬いので、慣れるまでに2週間ぐらいかかるなど、寝心地が悪いと感じやすいことがデメリットになります。
寝具は試し寝をお店でしても失敗をしやすいですが、高反発は硬いので体重が重たい人でも、低反発の方がからだに合うと勘違いをしやすいのが考えられます。
また、通気性が良いことから夏は涼しいですが、冬は低反発に比べると少し寒いと感じやすいと言われますが、違いを感じることができる程ではないです。