マットレスは掃除をして定期的に汚れやダニを落とすことが必要です。
掃除機や重曹などを使うことで、自宅で自分で軽い黄ばみなどの汚れから、ダニの発生を防ぐことができます。
マットレスは大量の汗を毎日のように吸収しほこりも溜まりやすいので、メンテナンスをしていかなければダニに悩まされたりと、部屋全体へと広がってしまいます。
「この記事で解決できる内容」
- 定期的なマットレスの掃除の仕方
- 掃除機でダニなどを吸い取る
- 重曹で汚れた黄ばみを落とす
- 掃除する頻度や注意事項
本格的に長年の染み込んだ汗を吸い取り、大量にダニが発生したのを対処したいなどであれば専門的なクリーニング業者にお願いをする必要があります。
簡単な黄ばみや汚れを落とす掃除であれば自分で出来るのですね。
マットレスの掃除の仕方
マットレスの掃除は3つの順番で行われます。
- マットレスカバーは洗濯機
- 掃除機を表面と裏面にかける
- 黄ばみやシミは拭いて落とす
マットレス専門の器具を用意する必要はなく、自宅にある掃除機や100均で掃除を行っていくことができます。
ただ、キレイにするつもりが逆に汚くしてしまうこともあるので、注意をしなければならないこともあります。
ここからは具体的なマットレスの掃除の仕方を解説していきます。
マットレスを掃除機でゴミや髪の毛やほこりを吸い取る
マットレスの掃除をする時は必ず最初に掃除機で吸い取るようにしましょう。
この時に先に必ず掃除機の底面の汚れを濡れたタオルや雑巾で拭きとってから行いましょう。
そのまま掃除機をかけると逆に汚れが付着してしまい汚くなってしまうことがあります。
- 掃除機の底面の汚れを拭き取る
- マットレスの両面の汚れを掃除機で吸い取る
- 専用のクリーナーでなくて自宅ので良い
特にマットレスの底面にもほこりが溜まりやすいので、表面だけでなく裏面も掃除機をかけるようにしてください。
最初に掃除機で汚れを吸い取らないと、汚れを引き延ばしてしまうなどのこともあるので注意をしましょう。
ダニは掃除機でエサや死骸を吸い込む為に行う
マットレスの掃除をしないと悩まされるのがダニの大量発生です。
生きたダニは掃除機をかけたとしてもキレイに吸い取ることはできないので、ダニ取りシートなどを使い駆除をしていくしか方法はありません。
しかし、定期的にマットレスに掃除機をかけていくことで、死骸やエサを吸い込むことができます。
そのため、掃除をすることによる効果で大量に増殖をするのを防ぐことはできるのですね。
マットレスは敷布団のように天日干しはできないですし、退治をするには50度以上の温度にする必要があるので、そもそも直射日光を当てたとしても駆除はできません。
日々のお手入れで掃除機をかけてエサやたまごを吸い込んでしまうことが大切になってくるのですね。
部屋の湿度なども関係してくるので、完全に防ぐことはできませんが、すでに大量発生したのであればダニ取りシートを使うようにしましょう。
マットレスの黄ばみやシミは重曹を薄めた水で落とす
マットレスの黄ばみやシミは重曹を使うことができますが、2種類のやり方があります。
重曹には汚れを落とすだけでなく、消臭の効果も期待できます。
- 重曹を薄めた水を用意する
- タオルに霧吹きで重曹水を吹きかける
- 黄ばみやシミの汚れを叩いで落とす
- 乾いたタオルで拭く
この時に気お付けるのがマットレスの素材は水に弱く、塗れると形状変化がしやすいですし、乾くまでに時間がかかることです。
そのため、タオルの水分は少量含む程度にする必要があるので、水につけて絞るのではなく霧吹きなどで吹きかけるのがおすすめです。
どれぐらいの汚れが落ちるかは上記の動画で分かるはずです。
マットレスの臭いを消臭するなら重曹の粉
臭いを消臭したい時にも重曹は活用することができます。
消臭をしたいのであれば重曹の粉を振りかけ、掃除機での吸い取りを行っていきます。。
- 重曹の粉を振りかける
- 薄いビニール手袋で軽く汚れを擦る
- 掃除機で重曹を吸い込む
ダイソーなどの100均でも重曹スプレーが売られているので、最初の方法が手間がかからないはずです。
マットレスは水に弱いウレタン素材などが使われているので、基本的に低反発や高反発に限らず、浴槽で洗ったりすることもできませんので注意してください。
マットレス洗い方や水に着けるとどうなるかは上記の記事で確認できます。
掃除が終わったらマットレスを干して風を通す
最後に掃除が終わったマットレスは陰干しをするようにしましょう。
マットレスは洗うこともできなければ、直射日光で干すこともできません。
そのため、部屋の隅の壁に立て掛けたりすることで、陰干しにより風通しをするようにしましょう。
マットレスを干す時に直射日光がいけない理由や頻度や時間などを知りたい方は上記の記事をご覧ください。
マットレスの掃除の注意点
マットレスの掃除をする時の注意することは2点あります。
- 掃除機の吸い込み部分の汚れに注意
- 拭き掃除は水分が付かないようにする
どちらも気にせずに初めてしまうことが多く、掃除機をかけたのに汚れが付いて黒いシミができたりすることもあります。
特に気お付けるのが拭き掃除で水分が着くと中の素材のウレタンの形が崩れたり、乾燥して乾くまで時間がかかることもあるので気お付けてください。
マットレスは水分や直射日光に弱いのが特徴でもあります。
マットレスの掃除の頻度
マットレスの掃除の頻度は月に2回や3回を行うのを目安にしましょう。
ただ、食べ残しが着いたり飲み物をこぼしたりした時や、子供がションベンをお漏らししてしまったなどの状況では、その都度行うようにしましょう。
その場で掃除をすることで素材までしみ込んでしまう前に、カバーが吸収をしてほとんど防いでくれたりします。
マットレスの掃除をするタイミングで一緒に陰干しや壁に立て掛けなどで干すようにすると、お手入れの手間を省くことができるのでおすすめです。
自分で出来る掃除は軽い汚れや黄ばみやダニ対策
自分で出来るマットレスの掃除は軽い汚れや黄ばみなどを綺麗にすることです。
使い続けて吸収してきた汗を綺麗にしたり、こびりついた汚れなど強く変色しているのはどうしようもありません。
敷布団と違ってマットレスをクリーナーで洗ったりするには専門的な道具が必要となるので、クリーニング業者に依頼する必要がでてきます。
それも、素材などによっては業者に断られることもあり、価格も決して安い訳ではありません。
そのため、汚くなってしまったマットレスは新しく買い替えをした方が良いことの方が多いです。
自分で出来る簡単な掃除でも汚れが弱ければ落とせますし、ダニが大量発生してしまうのを抑止させることができます。
まとめ
マットレスの掃除は定期的に行うようにしましょう。
掃除をする時は水に濡らしたり、掃除機の汚れを付けたりしないように気負付けることが必要になります。
- 掃除の頻度は月に2、3回
- シミや汚れはすぐに落とす
- 簡単に落ちないなら重曹を使う
- マットレスは濡らしてはいけない
マットレスの掃除は一緒に干したりのお手入れや、メンテナンスを同じタイミングにすることで手間を省くことができます。
そのため、同時にお手入れをしていくと一石二鳥で、ひとつづつの工程も面倒なことは少ないので、簡単に済ませることができるのでおすすめです。