柔らかいので気持ちも良く寝心地が良いと評判なのが低反発マットレスです
しかし、低反発マットレスは腰痛や肩こりに悩まされやすく、朝に疲れが取れない経験をしている人がたくさんおり、デメリットも多い寝具の硬さでもあります。
この記事では『おすすめの低反発マットレス』だけではなく、『あなたの体型に合っているのか』まで分かるようになっています。
また、すでに使っていて腰痛に悩まされている人の対策も解説しています。
あなたの体型や体重だとどれぐらいの硬さの低反発マットレスを選べば良いか、評判の良いのをランキングと比較表にしているので、ひとめで分かるようになっています。
目次
低反発マットレスとは
低反発マットレスとは寝具の硬さが75N未満の寝具に使われます。
寝心地が良いと感じる人が多いのが低反発マットレスで、柔らかくからだが沈みやすくもあるので、マットレスに包まれたようで、安心して睡眠をすることができます。
ほとんどの人は短時間の寝心地は気持ちいいと感じるので、寝具屋で試しねをするとからだに合っていると勘違いをしやすいです。
しかし、気お付けなければならないのが、体重次第では深く沈み込んでしまい、腰痛や肩こりだけではなく、朝に疲れが取れていないと悩まされている人も多いです。
そのため、低反発マットレスは体重が痩せている人であれば良いですが、硬さ次第では標準から太っている人は高反発を選んだ方が失敗しづらいです。

あなたは低反発マットレスに向いている?
低反発マットレスがからだに合いやすい人の特徴としては、体重が軽いまたは痩せている人です。
「低反発マットレスがからだに合いやすい人」
- 子供
- 体重が軽い
- 痩せている体型
- 柔らかいマットレスが好き
背中のカーブにそって軽くお尻が沈む程度が楽な姿勢となりますが、沈み込むのが前提の低反発だと、体重と硬さ次第では深く沈んでしまいます。
そのため、寝具は柔らかいのより少し硬めが推奨されることが多いです。
あなたの体型が痩せているなら、体重が軽くても少し沈んでくれる、低反発マットレスがおすすめです。
低反発マットレスは腰痛に悩まされやすい
からだにあっていない硬さの低反発マットレスは腰痛に悩まされやすいです。
体重が重たい人や太っている人が寝ることで、マットレスの真ん中が深く沈み、腰回りへの負担が高くなります。
「からだにあっていない低反発マットレス」
- 疲れる
- 腰痛・肩こり・背中の痛み
- からだが深く沈む
敷布団やマットレスなどの寝具は柔らかい方が寝心地も良くなるので、低反発マットレスは人気があります。
しかし、睡眠時間は夜から朝までと長いので、硬さがあっていないと目覚めた時に腰痛や背中の痛みなどに悩まされることもあるのですね。
『寝具は店頭で試し寝をしても失敗しやすい』と言われますが、寝転がってみて寝心地が良いのと、からだに合っているかは別なのですね。
そのため、朝の腰痛に悩まされている人で、太っている人は低反発マットレスを選ぶのは止めた方が良いです。
腰痛に良いマットレスを探している方は「腰痛マットレスの選び方やおすすめを比較」であなたの体型ならどんな寝具を使えば良いか分かるようになっています。
低反発マットレスで腰痛が悪化した時の対策
柔らかいマットレス
マットレスが沈む
低反発マットレスが疲れる
⇒低反発マットレスが疲れる原因と対策!疲れが取れないままは腰痛悪化
おすすめの低反発マットレス
おすすめの低反発マットレスは2つあります。
「おすすめの低反発マットレス」
- 安い:エムリリー
- 評判が良い:コアラマットレス
安くて評判の良い低反発マットレスを探している人なら、エムリリーの優反発がおすすめですし、高くても良いのを探している人ならコアラマットレスです。
コアラマットレスは55Nと200Nの低反発と高反発の組み合わせで、腰痛や肩こりに悩まされた経験のある人なら特におすすめできます。
柔らかい寝心地ながらも低反発のデメリットの深く沈むのを、200Nの高反発の素材が防いでくれます。
低反発マットレスランキング
低反発マットレスランキングでは評判の良いのをおすすめ順にご紹介しています。
寝具は柔らかすぎたり、硬すぎると腰痛や肩こりや背中の痛みに悩まされます。
そのため、体型によってどの硬さや素材の低反発マットレスを使った方が良いかは変わってくるので、おすすめの体型の目安も合わせて紹介しています。
エムリリー優反発マットレス8cm
安くて評判が良い低反発寝具がエムリリーの優反発マットレスです。
点で支えるのと同じように優反発の素材が、体圧のかかる部分に合わせて、均等に持ち上げることが特徴の寝具です。
第1層が優反発で第2層は高反発になっているので、寝心地は柔らかく深く沈み込みすぎないようになっています。
エムリリーの優反発シリーズは厚さ8cmが三つ折りになっており、腰痛の人でも使いやすいように厚さ11cmのマットレスがあります。
価格が2万円代と安いマットレスにも関わらず、優反発の素材で体圧分散性を考えて作られており、厚さもあるので、安い低反発マットレスを探している人におすすめです。
体型 | 価格 | 特徴 |
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トゥルースリーパー
TVのショッピング番組でも良く見かけるのがトゥルースリーパーです。
硬さは40Nと超低反発マットレスで、痩せている人でもからだが沈み込み、寝具に包まれているような寝心地になります。
凄く柔らかいので少し寝転がればからだの形が残りますが、少したてば復元をして元通りに戻ってきます。
少し痩せ気味から標準体型の人でも、からだが沈み込むので、痩せている人で柔らかい寝心地が好きって人や寝具で朝にトラブルをかかえたことがない人ならおすすめできます。
体型 | 価格 | 特徴 |
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テンピュール
高級な寝具ブランドとしても知られるのがテンピュールです。
敷布団で一部3万円前後の販売がされていますが、最も安い低反発マットレスの「テンピュール クラウドスプリーム21S」で19万円からで、高いのは40万円ぐらいと高価であり、他のマットレスとは価格の桁がひとつ変わってきます。
NASAによってロケット打ち上げ時に宇宙飛行士の身体をサポートするために開発された素材が使われており、最高の低反発マットレスとしても評判が良いです。
また、様々な高級ホテルでも使われており、極上の低反発マットレスと言えばテンピュールを思い浮かべる人も多いはずです。
価格は気にならないから最高級の低反発マットレスを使いたいって人であればおすすめできます。
体型 | 価格 | 特徴 |
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ニトリの低反発マットレス
様々な寝具の販売がされているのがニトリです。
カバーが洗えるメッシュタイプのマットレスから、ウレタン素材の低反発マットレスと販売がされています。
低反発マットレスだと安いのは9,000円ぐらいから、3万円ぐらいの中から選ぶことができます。
他の低反発マットレスに比べて、特定の寝具での評判が良いや特徴がある訳ではありませんが、ニトリのマットレスを利用している人は多いです。
特にこだわりは何もなく低反発のマットレスを買い替えようと思っている人は、ニトリの寝具なら選ぶことができます。
体型 | 価格 | 特徴 |
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低反発マットレスの比較表
寝具 | 体型の目安 | 価格 | 特徴 | 返金保証 |
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コアラマットレス | 痩せてる・標準 | 72,000円 | 低反発・高反発の組み合わせ | ○ |
エムリリー | 痩せてる・標準 | 70,000円 | 優反発(低反発) | × |
トゥルースリーパー | 痩せてる | 22,800円 | 超低反発マットレス | × |
テンピュール | 痩せてる・標準 | 190,000円 | 高級寝具 | × |
ニトリ | 種類による | 3,000円~ | マットレス・敷布団 | × |
低反発マットレスの口コミ
低反発マットレスのメリット
低反発マットレスは寝心地が柔らかくて気持ちがいいのが特徴です。
「低反発マットレスのメリット」
- 寝心地が良い
- 体圧分散に優れる
- 寝具に包まれ安心できる
低反発マットレスはからだが沈み込むことが前提になっているので、全身が寝具に接地がしやすく、体圧分散の効果が高い寝具です。
柔らかいのでからだが沈むことで、寝具に包まれて安心して眠れるなどの声も多いです。
また、日本人の多くは柔らかいふかふかの寝具が良い物であるとの認識があるので、寝心地が良いと感じることは多いです。
低反発マットレスのデメリット
低反発マットレスは慎重に選ばないと失敗をすることが多いのが特徴です。
「低反発マットレスのデメリット」
- 深く沈み込みやすい
- 疲れる
- 朝の腰痛や肩こりに悩まされやすい
- 寝返りが少なくなる
- 通気性が悪い
寝具に寝た時には体圧がかかるので、もともと柔らかい低反発は深く沈み込みやすいです。
そのため、寝心地や好みで選ぶと失敗をすることも多く、深く沈むことで腰痛や肩こりに悩まされたり、疲れが取れないまま朝になることも多いです。
体圧分散には優れてはいるものの、寝姿勢が悪くなり寝返りも少なくなるので、からだを休めることができないのですね。
また、通気性が高反発に比べて悪いので、夏場は蒸れて暑く感じやすく、カビやダニなどの衛生面にも気お使う必要があります。
痩せている人であれば、体重が軽くても低反発マットレスで沈んでからだに合う人もいます。
但し、男性や女性でも標準的な体型だと深く沈み込みやすいので、硬いか柔らかいかの好みだけで選ばないようにすることが必要です。