自分に合うベッド・マットレスの選び方!体型に合わせて素材や硬さや種類を選ぶ

寝具の買い替えを検討をした時に困るのがマットレスの選び方です。

太っている人や痩せてる人と様々なので、体型でからだにあったマットレスは違い、素材や硬さや種類を選ぶ必要があります。

しかし、TVやWEBでは特定のマットレスが良いかのように紹介がされることも多く、低反発が良いや高反発が良いなどの正反対の解説がされることも少なくありません。

全ての人に共通をするなら良い方の寝具だけが売られるだけですが、実際は体型によって違うので色々なのが販売されてるのですね。

寝具の選び方を調べている人向けに、本当にからだにあったマットレスとはどんなのかが分かり、あなたの体系ならどんな素材や種類の寝具を選ぶ良いかまで分かるようになっています。

自分に合うマットレスとは?

からだにあったマットレスとは楽な姿勢を長時間維持し、疲れが取れる寝具のことです。

寝具は硬いのより柔らかい方が寝心地が良いと感じる日本人は多いですが、好みがからだにあっているかはまた別の話となってきます。

人の背中は軽くS字にカーブをしているので、体系に合わせて軽く沈む程度のを選ぶと、疲れがしっかりと取れた快適な朝を迎えることができます。

自然な立ち姿勢のときの腰部S字カーブのすき間は4-6cmですが、寝た姿勢でいちばん体への負担が少ないのは、すき間が2~3cmのときです。
引用先:快眠のためのテクニック -よく眠るために必要な寝具の条件と寝相・寝返りとの関係 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

マットレスのと背中のすき間はあなたの体系や体重と硬さによって変わってきます。

そのため、からだにあったマットレスは人それぞれが違い、特定の寝具が全ての人に良いようなことはありません。

自分に合わないマットレスは起床時の腰痛

自分に合わないマットレスを使うことで、疲れが取れないままの朝を迎えることになります。

体型に寝具の硬さがあっていないとマットレスが全く沈まなかったり、沈み込みが深くなることで、「腰痛になるマットレスの原因」にもなり、起きた時に肩こりにも悩まされるようになってきます。

「自分に合わないマットレス」

  • 疲れが取れない
  • 起床時の腰痛・肩こり・背中の痛み

人それぞれ体系は違うので全ての人に共通をして良い寝具はありません。

そのため、からだにあったマットレスを選らばずに使う人もいるので、どんな寝具でも沈み込みが深いや沈まないなど悪い口コミは必ずあります。

すでに腰痛や肩こりに悩まされている程で買い替えを検討をしているって人は、からだにあった硬さのマットレスだけではなく、寝具との設置面積を増やす体圧分散に優れたのを利用をした方が良いです。

腰痛マットレスの選び方やおすすめを比較

ベッド・マットレスの選び方

マットレスの選び方としては体系に合わせた硬さで、価格や何を求めているかで素材や種類を決めるようにしましょう。

  1. 硬さ
  2. 種類・素材
  3. サイズ
  4. 厚さ

上記の3つを上から順番に選んでいき、どれがあなたのからだにあっているのか判断をするようにしてください。

この中で特に大事なのが硬さであり、種類は価格や疲れがをしっかり取れる機能性が欲しいのかなど、判断をして選ぶことができます。

勘違いされてることも多いですが、敷布団かマットレスかは両方とも単体の寝具として直置きで使えるので、どちらが良いかは好みや生活環境で判断をすれば問題ありません。

マットレスの硬さは体型や体重で選ぶ

体型にあった寝具の硬さの目安を一覧表にしました。

体型硬さの目安
痩せてる人100N以下の低反発
標準体型100Nぐらいの高反発
太ってる人150N以上の高反発
腰痛持ちの人体系に合わせたより少し硬め

人によって体重や身長は異なり、脂肪や筋肉の付き方も変わってきます。

そのため、明確にどんな硬さを選んだ方が良いかはなく、あくまで目安として参考にして頂ければと思います。

敷布団やマットレスは柔らかめよりも少し硬めを選ぶのが良いと言われており、どちらが好きかだけでなく体系を考慮して選ぶようにしましょう。

高反発と低反発
高反発か低反発

マットレスの選び方で重要なのが高反発か低反発かです。

反発力によってからだの沈む深さが変わるので、好みで選べば良い訳ではありません

高反発と低反発の違いについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

高反発と低反発の違い

柔らかいの硬いの
柔らかいのと硬いのどっち

マットレスや敷布団で柔らかいのと硬いのでどっちが良いかは体系次第です。

硬いのか柔らかいのかで、からだの沈む深さが変わります。そのため、好みの寝心地では決められません。

柔らかいのと硬いのでどっちが良いか詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

柔らかいの硬いのどっちが良い?

マットレスの種類・素材の選び方

マットレスや敷布団の寝具にはいくつかの種類があります。

どんな種類のを使うかで耐久年数や価格だけでなく、機能面でも違いがでてきます。

  • 点で支える:体圧分散に優れた素材
  • スプリング:ポケットコイルとボンネルコイル
  • ウレタンマット:一般的なウレタン素材の寝具
  • せんべい布団:薄くて安いお粗末な布団

朝の腰痛や肩こりに悩まされていたり、寝心地を求めたいって人であれば、体圧分散に優れる『点で支える寝具』や『スプリングマットレス』が人気があります。

特に問題を抱えていない人であれば一般的な『ウレタンの寝具』や薄くて安い『せんべい布団』を選ぶことが多いです。

スプリングマットレス
ポケットコイルとボンネルコイル

スプリングマットレスには「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」があります。

これらのコイルの種類による寝心地の違いについては下記をご覧ください。

ポケットコイルとボンネルコイルの違い

 

マットレスのサイズ

マットレスのサイズは「寝る人数」や「部屋の広さ」や「ベッドの広さ」から選ぶようにしましょう。

「マットレスのサイズの目安」

  • シングル(幅97cm・長さ195cm)
  • セミダブル(幅120cm・長さ195cm)
  • ダブル(幅140cm・長さ195cm)
  • クイーン(幅160cm・長さ195cm)
  • キング(幅180cm・長さ195cm)

ニトリや無印など様々な寝具メーカーがありますが、数cmの誤差があるぐらいで、ほとんど上記の目安通りのサイズになります。

長さに関しては同じとなっているので、置き場所やベッドの大きさで調整をする必要はありません。

一人ならシングルサイズで2人ならダブルサイズを選ぶのが一般的です。

マットレスの厚さ

マットレスの厚さは使い方によって選ぶようにしましょう。

「使い方による厚さの目安」

  • マットレストッパー:厚さ5cm以下
  • 敷布団と2枚重ね:厚さ8cm
  • マットレスの直置き:10cm以上
  • マットレス1枚で寝る:10cm~30cm

厚さが3cmや5cmの薄っぺらいのは、トッパーと呼ばれるので、寝具の上に載せて寝心地を改善するのに使われます。

ベッドマットレスや直置きで1枚で敷いて使うのであれば、厚さが10cm以上のを選ぶようにしましょう。

薄いと寝た時に底付き感ができてしまい、硬いと感じるだけでなく、体圧分散も上手くできなくなってしまいます。

日本ではホテルでは通常ですが、一般家庭だとベッドマットレスの上に敷布団の2枚で重ねで使われることも多く、本来の寝心地を変えてしまうので、おすすめできないです。

敷布団とマットレス

敷布団とマットレス

今は敷布団とマットレスでの違いはほとんどありません。

誤解してる人も多いですが、どちらも直置きで使え、好みで選ぶのが一般的です。

敷布団とマットレスの違いについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

敷布団とマットレスの違い

マットレスの使い方

マットレスの使い方

マットレスに敷布団を重ねたり、トッパーだけで寝たりと間違えてる人は多いです。

また、2枚で寝るにしても順番を間違えているなんてこともあります。

マットレスはフローリングや畳で直置きもできます。

マットレスの使い方

特徴別のマットレスの選び方

からだにあった寝具はどんな生活環境かにもよって、どんなのを使うと良いか変わってきます。

スポーツ選手であれば痩せてはいるものの、筋肉が多いので体重が重たいですし、妊娠をした女性や高齢者などタイミングによってどれを選ぶと良いかは違います。

ここからは特定の条件の人向けにどんなのを使えば良いか解説しているので、あなたに当てはまる状況の記事をご覧ください。

女性の腰痛マットレス

女性の腰痛マットレス

女性の腰痛マットレスの選び方

まとめ

正しくマットレスを選ぶと疲れが取れて、気持ち良く目覚めることができます。

寝具メーカーは色々とありますが、低反発か高反発かだけではなく、種類や硬さも様々であり、評判だけで選ぶと失敗をすることにもなります。

自分に合うマットレスや敷布団は人それぞれで違い、体型や体重が同じではないからなのですね。

あなたの体型ならどんな硬さが合うのかを決めて、そこから使い方に合わせてサイズや厚さなどを決めていくようにしましょう。

どんなマットレスが欲しいのか決まったら、そこから口コミで体圧分散や寝心地などを確認していくと良いのですね。

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