マットレスは柔らかいの硬いのどっちが腰痛や肩こりに良い寝具?

柔らかいのと硬いのどっち

マットレスや敷布団などの寝具には柔らかいのから硬いのまであります。

どっちでも好みで選んで良いのかと言うとそうではなく、硬いのか柔らかいのかの判断に間違うと、マットレスが原因の腰痛に悩まされるようになってくるからです。

からだにあったマットレスが柔らかいのと硬いのとどっちが良いかは人によって変わってきます。

しかし、TVで調べれば柔らかい低反発を選び、ネットで調べれば硬い高反発を選ぶと良いと、どの寝具メーカーが関わっているかで、どっちが良いかも変わってしまうことも少なくありません。

この記事ではあなたのからだには柔らかいのと硬いので、どちらの寝具であるマットレスや敷布団を選べば良いかが分かります。

一般的には少し硬めのマットレスが良いと言われることが多いですが、その理由が分かることであなたの体系にはどっちが本当に良いのかの判断をすることができます。

マットレスは柔らかいのと硬いのどっちが良い

マットレスが柔らかいのと硬いのでどっちが良いかは体系で変わってきます。

からだにあったマットレスとは疲れが取れるように、寝具と背中が接地する面積が多くて体圧が分散しやすく、腰が少し沈む程度の姿勢で寝れることです。

そのため、全ての人に共通をして柔らかいのと硬いので、どっちのマットレスや敷布団が良いかを選ぶことはできません。

人によって体重や身長も変わってくるので、マットレスにかかる重圧も変わり、硬さによる沈み込みの深さは変わってきます。

柔らかいのと硬いのでどっちのマットレスが腰痛や肩こりに良いかは、体系次第によって変わってくるものなのですね。

だからこそTVやネットではその部分を伏せて、寝具メーカーとの関わりなどで説明していない部分で、特定の体系に合わせてどっちが良いか選び方が紹介されているのではないかと思います。

腰痛には少し硬めで柔らかいマットレスが良い

腰痛や肩こりによく疲れが取れるからだにあったのは、少し硬めで柔らかいマットレスです。

柔らかいマットレスだと沈み込みが深くなり、硬いマットレスだと腰が浮いてしまい、寝姿勢は悪くなり腰や肩や背中と寝具に強く接している部分への負担が強くかかります。

自然な立ち姿勢のときの腰部S字カーブのすき間は4-6cmですが、寝た姿勢でいちばん体への負担が少ないのは、すき間が2~3cmのときです。引用先:快眠のためのテクニック -よく眠るために必要な寝具の条件と寝相・寝返りとの関係 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

上記の厚生労働省の引用部分からも分かるように、適度の硬さのマットレスを選ぶと快適な睡眠を行うことができます。

そのため、体重などのあなたの体系に合わせて少し硬めで、多少沈む柔らかいマットレスを選ぶと、腰痛や肩こりに悩まされずに済みます。

体系別の柔らかいのと硬いのでどっちの寝具が良いかの選び方

ここからはあなたのからだにあったマットレスや敷布団は、柔らかいのと硬いのでどっちが良いかの判断ができるように解説していきます。

適度な硬さである少し硬めで柔らかいマットレスは、あなたの体系次第によって選ぶことができます。

「どっちが良いかの判断」

  • 標準から太っている人:硬いマットレス
  • 痩せている人:柔らかいマットレス

マットレスは同じ硬さでもあなたの体系次第で、寝具にかかる重圧も変わるので、沈み込む深さが変わってきます。

標準から太ってる人は硬いマットレスが腰痛や肩こりに良い

体系が標準ぐらいから太っている人は硬いマットレスを選ぶと、腰痛や肩こりに悩まされる疲れが取れるようになってきます。

マットレスの硬さはニュートン(N)であらわされますが、100Nを超えると高反発になってきます。

そのため、この体系の人は100N以上の高反発マットレスを選ぶのが、からだにあった寝具になります。

但し、硬すぎるマットレスになると背中が少し浮いた状態となり、腰痛や肩こりに悩まされることにもなりかねません。

標準から太っている人は硬いマットレスを選ぶと良いですが、この後紹介する体重による硬さ別に、あなたにあった硬さを知っておくようにしましょう。

標準から太っている体型の人は「硬いマットレスのおすすめ!硬すぎて腰痛なのを柔らかくする対策も紹介」も合わせてご覧になるのをおすすめします。

痩せている人は柔らかいマットレスが腰痛に良い人

体系が痩せている人は柔らかいマットレスを選ぶと、腰痛や肩こりに悩まされずに疲れが取れるようになってきます。

細い人は硬いマットレスだと沈み込みが全くなくなってしまうので、低反発の柔らかいので腰付近が少し沈みやすい寝具がからだにあっています。

そのため、硬くても120N前後ぐらいまでに抑えて、高反発や低反発のマットレスを選ぶようにしましょう。

但し、柔らかすぎるのを選ぶと沈み込みが深くなってしまうので、少し硬め程度の心がけて選ぶと良いので、この後紹介する体重別の選び方を参考にしてください。

痩せている体型の人は「柔らかいマットレスを硬くする無料の対策!やわらかい寝具は腰痛や疲れる?」も合わせてご覧になるのをおすすめします。

まとめ

マットレスは柔らかいのが良いと紹介されることもあれば、硬いのが良いと解説をされることもあります。

しかし、体系次第で本当は変わってくるので、全ての人が同じ基準で選ぶと腰痛や肩こりが悪化をして、疲れが取れない原因にもなってきます。

大切なのはあなたの体系に合わせて柔らかいのか硬いのかを選ぶことであり、それは体重次第にもよって変わってきます。

どれぐらいの硬さの数値のマットレスが良いかは「腰痛マットレスの選び方」で体重別に具体的なニュートンの目安やその他に気にした方が良い点を解説しているのでご覧ください。

マットレスが硬いのか柔らかいのかは、選ぶ時に最も大切な要素ではありますが、その他にも素材などの要素も一緒に選ばないと失敗をします。

 

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