マットレスの真ん中が沈むようになると腰痛や肩こりに悩まされるようになります。
もともと購入時の時から低反発で沈んでしまうこともあれば、使っていくと劣化をしてへたりで復元しなくなるので、睡眠中に疲れが取れないようになります。
自分に合わないマットレスであれば早めに購入をした方が良い物の、何とか対策をしてもう少し使い続けたいこともあるはずです。
この記事ではマットレスの真ん中が沈む原因を特定して、それぞれのへこむ対策について分かるようになっています。
マットレスの真ん中が沈む原因
マットレスの真ん中が沈むのはへたりか硬さが原因となってきます。
どんな寝具の素材も「重みを加え続ければ復元力はなくなります」し、からだの「体重にあっておらず低反発で柔らかい」と購入時から沈みようになっています。
「マットレスの真ん中が沈む原因」
- 劣化によるへたり
- 低反発による沈む込み
もともとマットレスは腰回りの真ん中付近が多少は沈んだ方が良いのですが、深く沈むようになると寝姿勢が変わり疲れが取れないようになってきます。
それどころか、寝た時の姿勢の変化で、腰痛や肩こりに悩まされるようになってくるので、早めに対策をした方が良いのですね。
まずは対策をする為にも劣化なのか低反発なのかの原因を特定をしていきます。
真ん中が沈む原因が低反発で柔らかい
使い始めからマットレスは低反発でも高反発でも体重にあっていなければ沈むことになります。
からだの重さを寝具の素材が支えることができていないので、重みが最もかかるお腹やお尻で脂肪が集中する腰付近の真ん中沈むようになってきます。
マットレスは沈み込みの深さが腰痛の原因にもなりやすいので、高反発を選んだ方が良いと言われているのですね。
低反発でマットレスの真ん中が沈む原因の人は、この後紹介する根本的に硬くして沈まないようにしていく対策が必要となってきます。
真ん中が沈む原因が劣化によるへたり
どんなマットレスや敷布団でも使っていく内に、劣化をすることでへたりがでり、真ん中が沈むようになってきます。
マットレスはただ硬いのではなく、からだの重みを素材の反発力によって支えています。
しかし、毎日のように寝具は使っていくものなので、重みを定期的に加え続けることで、だんだんと素材も劣化をし、復元をすることができなくなってきます。
そのため、マットレスの寿命になり真ん中がへたるようになってくるのですね。
劣化が原因で沈むと使っていけば更に深さがますようになってきます。
使い続けるほど真ん中だけでなくへこむ部分が増えてくるので、腰痛や肩こりに悩まされるだけでなく、疲れが取れずに朝からだるいと感じるようにもなってきます。
マットレスが沈む時の対策
マットレスが沈む時の対策としては、根本的に硬くしてへこむのを防ぐことが大切です。
沈んでしまうのを防ぐには、硬くしてからだを支える力を増やす以外に方法はありません。
「マットレスの真ん中が沈む時の対策」
- 敷布団を活用
- マットレストッパーを活用
- 条件次第で買い替え以外ない
そのため、マットレスや敷布団の上に何かしらを置いて沈まないように対策をしていく必要があります。
だからと言って、ベニヤ板のようなただ硬いで対策をすれば、たんなる硬すぎるマットレスになります。
そのため、上に敷くのは何でも良い訳ではなく、自分のからだに合うように寝心地を変えなければなりません。
硬すぎれば腰が浮いて腰痛や疲れが取れないだけで悪化をするので、反発力がありからだの疲れを取ってくれるのを使うのが大切です。
どんな寝具が腰痛や肩こりを引き起こすか知りたい方は「腰痛になるマットレスの原因」の記事を合わせてご覧ください。
マットレストッパーで柔らかいのを硬くする対策
寝具の硬さが自分に合わないのが原因ならマットレストッパーで対策するようにしましょう。
マットレストッパーとは厚みが3cmから5cmぐらいの「薄いマットレス」のことで、寝具の上に敷いて寝心地を改善させる補助用品です。
今回のような「購入時から自分に合わない時」や「劣化や体型の変化で寝心地が変わった時」に使われます。
そのため、最も効果があるのがマットレストッパーを上に敷くことであり現実的でもあります。
評判の良いのだと「エムリリーの優反発」があり、優反発と高反発の2層で痩せてる人から太り気味の人まで合いやすいです。
寝具は硬さを体重で選ぶ必要がありますが、背中の反り具合は人によりますし、体型は変化をします。
そのため、敷布団やマットレスの寝心地を変える為にトッパーが存在しているのですね。
マットレスの上に敷布団で硬くする対策
真ん中がへこむマットレス以外に、その他の敷布団や寝具をお持ちなら、無料で硬くする対策があります。
トッパーの変わりとして「上に敷布団やマットレスを敷く」ことです。
今寝ているマットレスの寝心地が合わないので、以前に使用していた古いのを捨てていないなら、寝心地を変えることができます。
但し、すでに古いのは劣化やへたりにより、あなたのからだに合わないようになっている可能性もあります。
そのため、もしも上に敷いてみても状況が変わらないようであれば、別の方法を検討するようにしてください。
劣化による対策
マットレスが古くて劣化をしているのなら「裏返しにする対策」で改善できる可能性があります。
以下の2つの条件に当てはまるなら、大きく改善をすることができます。
- 今までに表面のみで寝ていた
- 劣化によるへこみが浅い
マットレスや敷布団は半年に一度ぐらいで、ひっくり返して表面と裏面を使用して、体圧が強くかかる位置を変えることで、長く使えるようになります。
そのため、今までに「ひっくり返したことがなく」「へこみも浅い」なら、裏面で寝るだけで沈むのを対策できます。
片面が沈むことで寝具の本来の寝心地や体圧分散は変わりますが、そこまでひどい錠チアでないなら、たったこれだけで改善できるのですね。
もしも、裏面を使用済みやへこみが深いなら、「マットレストッパー」の利用か「寝具の買い替え」が必要となります。
マットレスが沈んで腰痛や肩こりの人の対策
マットレスの真ん中が沈むことで、腰痛や肩こりに悩まされるほどであれば、できる対策は2つです。
- トッパーを上に敷く
- マットレスや敷布団を買い替える
疲れが取れるどころか、逆に疲れてしまうほど寝心地が合っていないので、根本的に寝具を変える対策が必要となります。
そのまま使っていると沈み込みも深くなり、つらい日が増えて楽になることはありません。
寝具が古いなら「腰痛マットレス」へ買い替え、まだ新しいなら「トッパー」の利用を検討するようにしましょう。
本来の寝る目的を果たせておらず、腰痛や肩こりもひどくなり、疲れも取れないのが続くので、早急にどちらかの対策をするのをおすすめします。
マットレスのへたりは復活できない
以前の私がそうだったように、少なからずマットレスのへたりを復活させて、無料で使い続ける対策を探す人もいるかと思います。
しかし、中の素材がつぶれてしまっているので、元通りにしたりするのは入れ替えるしかありません。
からだを支えている素材の復元力がなくなり、つぶれたままなので復活させるのはできないのですね。
根本的にからだに合っていない寝具になってしまっているので、腰痛や肩こりや疲れが取れないなどに悩まされるようにもなってきます。
復活させることはできないので、早めにからだにあった寝具を探すようにしましょう。
まとめ
マットレスの真ん中が沈む原因は2つあるのですね。
それぞれの沈む原因に合わせた対策をすることで改善できます。
「以前の寝具を捨てていない」または「裏面を使用していない」なら、無料で問題を解決できる可能性があります。
もしも、「購入時から自分に合わない」や「へこみが深い」なら、トッパーや新しいのに買い替える以外に方法はありません。
寝具で寝ることは毎日の約3分の1の時間でもあり、疲れが取れておらず腰痛に悩まされるほどだと、決して良い1日を送ることはできません。
そのため、少しでも早く対策をして、マットレスの真ん中がへこむのを、改善させるようにしましょう。