寝心地を改善したい時に効果があるのが「マットレストッパー」です。
自分に合わないマットレスで「腰痛」や「疲れが取れない」なら、マットレストッパーで寝心地を変えることで、気持ちよく眠ることができることもできます。
寝具が自分に合うかは専門家でも使ってみないと分からないので、いざ寝るようになっても快適な睡眠が送れないことは多いです。
敷布団やベッドマットレスに重ねて使うことで、柔らかいや硬いなどの寝心地を改善させ、自分に合うようにアレンジすることができるのですね。
「この記事で分かること」
- そもそも効果や使い道とは?
- おすすめのマットレストッパー
- 正しい使い方
この記事ではマットレストッパーがあなたに必要なのかだけでなく、どれを使うと良いかまで分かるようになっています。
2020年に評判の良いのを知りたい方は「マットレストッパーのおすすめ」をご覧ください。
目次
マットレストッパーとは
マットレストッパーとは敷布団やマットレスの上に重ねて使う寝具のサポート用品です。
寝心地を変える為の寝具用品となっていおり、寝具に問題を感じている人や、より快適に寝たい時などに使われます。
- 厚みが3cmから8cm
- 寝心地を改善させる
自分の体型に合わない硬さで、柔らかすぎたり硬すぎたりすると、寝ている間に疲れがたまる寝姿勢になります。
そのため、その状態を改善させるために、お使いの寝具の上にマットレストッパーを重ねて敷き快適に寝れるようにするのですね。
マットレストッパーが必要な人
マットレストッパーが必要な人は主に寝心地に不満を感じている人です。
下記の5つのいづれかに当てはまるなら、トッパーの使用を検討してみてください。
- 寝具で寝ると底付き感がある
- 寝心地を改善させたい
- 疲れが取れない
- 朝に腰痛に悩まされる
- 軽いマットレスが欲しい
マットレスは体型・体重などにより自分に合うのは異なり、店舗で試しても失敗をすることが多く、実際に数日間は使ってみないと分からないものです。
そのため、実際に寝て見ると硬すぎたり、柔らかすぎることで、朝に目覚めても疲れが取れていなかったり、腰痛や背中の痛みに悩まされることがあります。
そんな人はマットレストッパーで寝心地を改善させる必要があるのですね。
マットレストッパーがいらない人
マットレストッパーがいらない人は下記の2つのいづれかに当てはまる人です。
- 自分に合う寝具を使っている
- 今の寝具に不満を感じない
今、お使いの寝具に不満を全く感じていないのであれば、マットレストッパーは必要がありません。
湿気対策や汚れ防止であれば、「ベッドパッド」を使えば済むので、わざわざ用意する必要性もないです。
ようするに今の寝具の寝心地に満足しているなら、マットレストッパーはいらないですし、それ以外の問題なら専用の寝具用品があります。
【2020年】マットレストッパーのおすすめ
2020年に評判が良くておすすめのマットレストッパーをまとめて紹介をします。
マットレストッパーも様々なタイプのが売られているので、それぞれがどんな人が選ぶと良いかも解説しています。
エムリリーの優反発トッパー
評判の良いマットレストッパーとして知られるのが「エムリリーの優反発」です。
優反発と高反発の2層構造になっているのが特徴で、低反発のような柔らかさがありながらも、低層の高反発が均等にからだを支えるようになっています。
エムリリーは他にもマットレスやトッパーの「エコヘルス」など、様々な寝具を扱っていますが、特に評判が良いのが優反発の「スマートフォーム」です。
厚さが5cmのと8cmの三つ折りタイプの2種類が用意されています。
評判が良いのや腰痛に悩まされてるなら、優反発のエムリリーはおすすめできます。
厚さ | 価格 | 特徴 |
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クジラマットレス
2020年に販売されたトッパーで利用者が増えているのが「クジラマットレス」です。
三つ折りタイプの厚さが5cmとなっており、高反発のぽっちゃり体型向けとなっています。
センターハード構造となっており、中央が170Nで上部と下部は140Nと違いがあります。
また、中身は入れ替えることができるので、中央の170Nだと合わないと感じたなら、140Nに変更をすることができます。
トッパーはマットレスと違い、お試し期間や合わなければ返品ができたりの保証がないですが、硬さのカスタマイズが可能なので失敗がしづらくなっています。
厚さ | 価格 | 特徴 |
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オクタスプリング
世界的にも評価が高いのが「オクタスプリング」です。
世界中のアワードなどで受賞をしていることで知られており、日本でも寝具を探した人なら名前だけは聞いたことがある人も少なくないはずです。
弾力性と通気性に優れた3Dウレタンスプリングが使われてるのが特徴で、スプリングのような立体のウレタンが中に敷き詰められています。
そのため、スプリングマットレスのような固さがないのに、からだが沈み込みすぎないようと評判が良いです。
メーカーの公式だとシングルでも42,840円ですが、ヤーマンの公式通販では割引された19,800円のキャンペーン価格で安く購入ができます。
厚さ | 価格 | 特徴 |
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トゥルースリーパー
日本でトップクラスの知名度があるのが「トゥルースリーパー」です。
特に定番として知られるのが低反発の「プレミアムケア」です。
厚さ5cmの低反発マットレストッパーで、TVなどのCMでも見かけることが多いです。
柔らかい低反発なので体重が軽い人向けですが、トゥルースリーパーには高反発の「セロ」や中反発の「ウェルフィット」など、実は種類があります。
45kg以下ぐらいの痩せてる人なら「トゥルースリーパーのプレミアムケア」はおすすめです。
厚さ | 価格 | 特徴 |
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ニトリのマットレストッパー
安さ重視の人におすすめなのが「ニトリのマットレストッパー」です。
ニトリでは様々なマットレストッパーが販売されています。
低反発のもあれば高反発のや、シャワーで手洗いできるのまで、種類が豊富に取り扱われています。
特定のトッパーが評判が良いと言うことではなく、ニトリブランドとして様々な人の好みに合わせて選ぶことができます。
7000円ぐらいの価格からあるので、安さ重視で探している人は、ニトリなら豊富なら種類から選べます。
厚さ | 価格 | 特徴 |
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マットレストッパーの口コミ
マットレストッパーの使い方
マットレストッパーの使い方は寝具と2枚重ねにすることです。
- マットレス・敷布団の上に敷く
- 寝心地を改善させる
- トッパーだけで寝るなら8cm以上
あくまで寝具の寝心地を改善させるのであり、単体で使うのを前提に作られている訳ではありません。
そのため、厚さが薄いので2枚重ねで使うようにしましょう。
マットレストッパーの順番
マットレストッパーを敷く順番は下記になります。
- マットレス
- マットレストッパー
- 敷パッド・シーツ
この敷く順番を間違えてしまうと、寝心地を改善させる効果はなくなってしまいます。
マットレスの上にトッパーを敷くようにしましょう。
マットレストッパーは敷布団にも使える
マットレストッパーは敷布団の上に使うこともできます。
あくまで寝具の寝心地を改善させるための寝具用品であり、必ずしも敷布団には使えない訳ではありません。
マットレスと同じ素材が使われていたりするので、マットレストッパーと呼ばれているのですね。
敷布団の寝心地を変えたい時も、マットレストッパーを上に敷くようにしましょう。
マットレストッパーだけで寝るなら
マットレストッパーだけで寝るのは基本的に止めた方が良いです。
多くが厚さが3cmから5cm程度と薄いので、重ねずに1枚だけで寝ると底付き感がでてしまいます。
そのため、上手く体圧分散ができずに、疲れが取れないや腰痛に悩まされる原因にもなります。
但し、8cmぐらいの厚みがあり、痩せてる人や体重の軽い女性なら、ぐっすり眠れることもあります。
ただ、薄いと上手く体圧分散ができなかったり、底付き感がある可能性があるので、できるだけトッパーだけで寝るのは止めた方が良いです。
マットレストッパーで腰痛を改善したい
マットレストッパーは寝心地を変えて腰痛を改善したい人に使われることも多いです。
自分に合わない硬さのマットレスは、疲れがたまる寝姿勢となり、朝に腰痛に悩まされることがあります。
そのため、トッパーを敷いて寝心地を改善させることで、自分の体型に合わせるように使われるのですね。
自分に合わずに「腰痛」や「疲れが取れない」なら、優反発と高反発の2層になっている「エムリリー」がおすすめです。
硬い高反発が合いやすい
マットレストッパーを腰痛に悩まされて使うなら硬めの高反発が合いやすいです。
高反発のマットレスは腰痛に良いと言われることが多いです。
その理由は多くの人が寝具への体重による体圧により、寝具の真ん中が沈むことにより腰がへこんだ寝姿勢になりやすいからです。
そのため、硬めの高反発のトッパーを敷くことで、楽な寝姿勢を維持できるようにするのですね。
エムリリーのような優反発でしっかりと支えるように作られているのもあります。
低反発は柔らかくしたくても失敗しやすい
低反発のマットレストッパーはどんな人でもからだが沈むようになっています。
今使ってる寝具が硬すぎると感じるからと、柔らかくしたくて低反発を選ぶと失敗をしやすいです。
低反発にも高反発にも硬さは様々なので、柔らかいのが良いからと低反発を選べば良い訳ではありません。
今使ってる寝具の硬さから、より柔らかい高反発が良いのか、低反発が良いのか選ぶようにしましょう。
マットレストッパーとマットレスの違い
マットレストッパーとマットレスで違いは2つあります。
- 厚み
- 使用用途
どちらも同じ素材が使われおり、基本的には同じ寝具用品とも言え、トッパーもマットレスとして売られていることもあります。
マットレストッパーは寝心地を改善される為に使われるので、 厚みは3cmから5cmぐらいと薄く、他の寝具と2枚重ねて使うのが前提になっています。
一方でマットレスは単体で寝れる寝具となってるので、厚さが薄いのでも8cm以上であり、10cm以上のが多いです。
マットレストッパーのメリットは3種類
マットレストッパーのメリットは3種類あります。
- 持ち運びがしやすい
- 寝具の寝心地を改善できる
- 廃棄がしやすい
厚さが薄いだけあって重量は軽くなっています。
マットレスはサイズも大きく重量が重いので、女性が運んだりするのは難しいです。
しかし、薄い敷布団やマットレスにトッパーを重ねることで、2枚になりますが干したりするのに持ち運びがしやすいです。
また、スプリングが入っていないので廃棄がしやすく、ボロボロで新しく買い替える必要がない寝具の寝心地を改善させたいなら最適です。
マットレストッパーのデメリットは2種類
マットレストッパーのデメリットは2種類あります。
- 寝具と2枚必要でわずらわしい
- 1枚で寝るには薄すぎる
厚さが3cmや5cmだと1枚で寝るには薄すぎる為、他にも寝具が必要となりわずらわしいと感じることがあります。
お手入れで干すにしても2枚を移動させなければなりません。
基本的には薄いマットレスであり、2枚重ねが前提となっているのですね。
まとめ
マットレストッパーは寝心地を改善させる寝具用品であり、硬すぎたり柔らかすぎたりするのを変えたい時に必要となるのですね。
素材はマットレスと同じく、ウレタンやファイバーなどが使われおり、違いは厚さが3cmから5cmぐらいと薄いだけになります。
そのため、今の寝心地に満足をしているのであれば、必要のない寝具用品でもあります。
古いマットレスを使っていて自分に合わないのを使ってるなら、そのまま買い替えをした方がよかったりします。
しかし、トッパーを敷くことで、寝心地を改善させることで、自分の体型に合うように変更することができます。
古いマットレスで買い替えを検討している方は「腰痛マットレスの選び方やおすすめ」で体重や体型から「自分に合う硬さの目安」や「種類」などが分かります。